NEWアルバム『GYPSIZM』リリース直前!BimBomBam楽団からOhyama”B.M.W."Wataruさん登場!

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このコーナーでは、エフエム鹿児島にて毎週土曜日18時から放送されているRADIO番組、SOIL&"PIMP"SESSIONSタブゾンビと浜崎美保の「Sea Side Zombie」の放送を音声ファイルとテキストで全国のみなさまにお届けします。
第11回目のゲストはBimBomBam楽団から楽団長のOhyama”B.M.W.”Wataruさんです。テキストはゲストコーナーのみ、音声ファイルは全編アップです。お楽しみください!

2016年5月29日(土)放送その1


2016年6月11日(土)放送その2


2016年6月11日(土)放送その3


2016年6月11日(土)放送その4


2016年6月11日(土)放送その5

本日のPLAY LIST♪
001♪Low Down Man/Squirrel Nut Zippers
002♪GYPSIZM/BimBomBam楽団
003♪空カケル風カヲル/BimBomBam楽団
004♪DANU /類家心平

浜崎:今週のゲストゾンビ!BimBomBam楽団から、リーダーの大山さんにお越しいただいております。

Ohyama"B.M.W.”Wataru:よろしくお願いします。一応、リーダーじゃなくて楽団長。

タブゾンビ:そこ大事ですよ、ちゃん浜先輩!では、ご紹介を、

浜崎:トランぺッターOhyama”B.M.W.”Wataruさん『GYPSY JAZZ』インストバンドのBimBomBam楽団の楽団長であり、作曲編曲も担当しています。楽団メンバーたちが渾身の演奏をすることで、まったく新しい都会的な『GYPSY JAZZ』サウンドを生み出した。
シャープかつ力強いベースとパーカッション、自由自在にフロントとバッキングを行き来するギター、その熱いアンサンブル上をトランペットとバイオリン が大胆かつ繊細に絡み合う、渾然一体となったサウンドは必聴です。

Ohyama”B.M.W.”Wataru:ありがとうございます。これプロフィールにはリーダってあるでしょ?途中から楽団長にしようってことになったの。

タブゾンビ:とりあえあずお酒だ飲もう!おい母さん!お酒を。

Ohyama”B.M.W.”Wataru:なんかtwitterとかinstaで酒飲む写真とか上げるから、酒飲む話とかいろんななころでも多い。この番組は最初からそうなんだだと思うけど。いろんなところから大山くん飲むんでしょって話が多いから(笑)

タブゾンビ:だって名前からして飲みそうだもんね。大山ってさ、大山でお酒飲まない人いないでしょ(笑)ちゃん浜さんも一緒に飲んだら?

浜崎:いただきます(笑)

タブゾンビ:今日は鹿児島の焼酎、西原商会さんから「夢の一撃」という銘柄です。

Ohyama”B.M.W.”Wataru:夢の一撃、かっこいい!

タブゾンビ:美味しいんですよ、乾杯しましょう。普段こうやって深く話することないんですよ。でも出会ってけっこう長いんです。今日は深く掘り下げようかなと思ってます。同じトランペッターだし。

Ohyama”B.M.W.”Wataru:リップサービスに呼んでくれたから一気にそこからね。

タブゾンビ:大山くんトランペットはじめたのは?

Ohyama”B.M.W.”Wataru:小学校2年かな。

タブゾンビ:えっそんなに早いの?

Ohyama”B.M.W.”Wataru:むかし、ニューポート・ジャズ・フェスティバルってのが斑尾高原であって、その避暑地に旅行で行ったのよ家族で。たまたま行ってチケットなかったから山の上で見学してたの、そしたら関係者のジョンさんという人が、なんで中に入らないの?って話になって、チケットをくれたのよ。それで、うちらの家族はジャズフェスってものを初めて見て、それがきっかけでトランペット始めたの。

タブゾンビ:何年?

Ohyama”B.M.W.”Wataru:小学校2年だから、7歳か8歳くらい。

タブゾンビ:日野皓正さんとか、メイナード、Stuff とか出てたとき?

Ohyama”B.M.W.”Wataru:そう。そのときから毎年行ってたの中学3年まで。

タブゾンビ:特にご両親が音楽好きとかではなくて?

Ohyama”B.M.W.”Wataru:そう。今考えるとジョンさんがお母さんをナンパしたのかもしれないの、男親がいない旅行だったから。その後もアメリカからジャズのレコードが何枚も送られてくるのよ、マイルスとかジョン・コルトレーンとかどっさり送られてきた記憶があるよ。

タブゾンビ:それすごいね。

Ohyama”B.M.W.”Wataru:すごいよね、いま考えると。実際そのジョンさんが凄過ぎて、楽屋とかに入れてくれてディジーに抱っこされたりフレディ・ハバードの楽器を触ったり。

タブゾンビ:えっ!すごい。じゃあ、トランペットを始めたのは吹奏楽部じゃなくて、一人で買ってもらったの?

Ohyama”B.M.W.”Wataru:半年か1年くらい掃除とかお手伝いして、言うこと聞いてくれたら買ってあげるみたいなことで、粘って買ってもらったかな。

タブゾンビ:それで小学校2年からトランペットはじめて・・・それから?

Ohyama”B.M.W.”Wataru:小学校5年生くらいから、クラシックの先生に習いに行きだして、ウィントンっているじゃん。ウィントンてクラシックすごいじゃん、ジャズもすごいけど。5年生の頃にウィントンに出会って憧れまくっていたから、クラシックとジャズ両方できなきゃダメなんだって思ってたからクラシックの先生に習いに行くわけ。

タブゾンビ:俺もまったく一緒。

浜崎:小5でその想いなんですか?

Ohyama”B.M.W.”Wataru:そうそう。

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タブゾンビ:俺もウィントンの時は小5だった、スタンダードタイムとか。

Ohyama”B.M.W.”Wataru:Vol.1?

タブゾンビ:それくらいの時。「枯葉」が入ってるやつ。俺はおふくろが買ってきてくれたの。

Ohyama”B.M.W.”Wataru:いいお母さん。

タブゾンビ:CDでは、ピッコロトランペットで吹いてるんだけど、それを普通にB♭のトランペットで出来ないかとよく練習してた。

浜崎:お二人早熟してますね。

Ohyama”B.M.W.”Wataru:早熟だと思う。俺たちの世代だとちょうど光GENJIが流行ってたり、ハードロックを聴いてたり、そんな中をスイングジャーナルを持って学校行ってるわけ。1000円くらいして高いんだけど。

タブゾンビ:うちは、親父が買ってたスイングジャーナルを。だから読んでた。

浜崎:環境ってすごいですね、私は小5のとき明星しか読んでなかったですね(笑)

タブゾンビ:中学校は?

Ohyama”B.M.W.”Wataru:俺は野球やってた。小学校からやってたんだけど。野球のあとは柔道。野球は怪我しちゃってできなくなってそんな時にブラスバンドの人に声かけられて、リーダーやらしてくれるなら入っていいよって入ったんだけど、全然面白くなくてすぐ飽きて中学の時に部活クビになった(笑)高校になった時にはトランペットやめてて、柔道やってたの。3年間トランペットやってないの。

タブゾンビ:でもさ、音大いってなかった?

Ohyama”B.M.W.”Wataru:そうなのよ(笑)一応さ、高校3年の10月くらいから、柔道もまた怪我したのよ、柔道で大学行く予定だったから無理だってなって、じゃあやっぱトランペットかなってなって音大受けようかなって。それからピアノとか一生懸命練習はじめて、浪人も見越して1年半くらいやれば入れるんじゃないのって言われて。そしたら、そのまま入っちゃった。

浜崎:えーっ、そのままストレートで。

タブゾンビ:10月くらいからだったら期間は3ヶ月くらいでしょ?その間にトランペット吹いてなかったらさ、ブランクあるのに。

Ohyama”B.M.W.”Wataru:すごいやってて、やらなくなるったんじゃなくて、ほとんどちゃんとやってなかったから、1日1時間弾くか弾かないかくらいだったから、あまり固まってなかったから逆によかったんじゃないかな。

浜崎:音大入ると周りのトランペットやっている人たちと出会うわけじゃないですか、そういう時に衝撃を受けることもなく?

Ohyama”B.M.W.”Wataru:それこそピッコロトランペット吹けるやつがゴロゴロいるわけ、入った瞬間に落ちこぼれになったね。レベルが違って。

タブゾンビ:そこから、めちゃめちゃ練習して?

Ohyama”B.M.W.”Wataru:大学も1年で辞めちゃったんだよね。

タブゾンビ:えっ、そうなんだ。で、バンドに?

Ohyama”B.M.W.”Wataru:大学1年の時に地元の仲間とやってて、歌バンドでデビューしたの。でも、それもすぐ辞めてインストだってなって、ジャズのバンドをいろいろ組んだりしてて、そんな中で出会ったすごい人を集めて作ったのがPE'Zだったの。

タブゾンビ:なるほど。みんな音大だったわけじゃないよね?

Ohyama”B.M.W.”Wataru:みんなじゃない。

タブゾンビ:東京事変の伊澤くんとかもそうでしょ?

Ohyama”B.M.W.”Wataru:伊澤は国音で、歌バンドの次にやってたインストバンドを伊澤と一緒にやってた。そこにはPE'Zのサックスのジョーとも一緒にやってたりしたんだけど。

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タブゾンビ:でPE'Zやって今に至ると。

Ohyama”B.M.W.”Wataru:ここまでが長かったけどね16年だから。そして、去年からBimBomBam楽団

タブゾンビ:聞きたいことたくさんあり過ぎて時間足りないよ、『GYPSY JAZZ』ってのがさ、まったく新しい、どういう発想だったの?

Ohyama”B.M.W.”Wataru:斑尾に子供の時に行ってた時に、『GYPSY JAZZ』のすごいギタリストがいて、すごいかっこよくてCD買ってたりして、その時からちょっと興味があって、PE'Zをやっている時もそういうサウンドを取り入れたりする曲もありながら、いつかそういうのを取り入れたバンドをやりたいなと昔から思ってたの。ギターの手島さんという人が日本のGYPSY JAZZ界の若手トップみたいな人らしくて、偶然に出会ったわけだけど、今はもう中心メンバーですね。

タブゾンビ:作曲は大山さんと手島さんで?

Ohyama”B.M.W.”Wataru:そう。俺が作ると、もともとの俺の曲が出来上がっちゃうわけ、『GYPSY JAZZ』を意識しつつも。PE'Zの16年というのがあったうえでの曲が出来上がるんだけど、手島さんの手が入ることで本物感が少し出るから、すごい面白いサウンドになるね、編成もそうだし。

タブゾンビ:バイオリンっていう存在がすごい面白いなと思ったんだけど、それも『GYPSY JAZZ』と言われるものには欠かせないものなの?

Ohyama”B.M.W.”Wataru:バイオリンはけっこういて、トランペットはまずいないのよ、基本ギターが3人くらいとウッドベースでやるのがメインでそこに、バイオリンとかクラリネットが入ったりするんだけど、俺トランペットだから、『GYPSY JAZZ』やるためにはそこを飛び越えなきゃできないから、やっちゃえと思って。

タブゾンビ:そこが、だから、新しいサウンドに聞こえるんだろうね。

Ohyama”B.M.W.”Wataru:トランペットをGYPSY JAZZサウンドにさせるのが本当に難しい。ピッチ感が全然違うし。

タブゾンビ:大山くんって曲作るのピアノ?

Ohyama”B.M.W.”Wataru:そう。全然弾けないけどね。(笑)ピアノですごい早いの弾けないから、それは頭の中で、トランペットで確認しながらとか。ピアノで作ってCのキーだったらピアノで弾きやすいから、でもB♭の曲はピアノで弾きにくいからいったんCで作ってコンピュータで転調したりする(笑)

タブゾンビ:わかる〜。俺もそのタイプ(笑)

浜崎:作った音楽を譜面におこしたりするんですか?

Ohyama”B.M.W.”Wataru:相手による。

タブゾンビ:俺は、構成表とコード。

Ohyama”B.M.W.”Wataru:カルメラのトランペットの洋介とよく飲むんだけど、その話してる。タブくんは譜面読めないと言っているけど実は読めているとか(笑)

タブゾンビ:いやいやいや。こそっと吹いてもらったりして耳で覚えてる。

浜崎:お互いトランペツターですが、他のトランペッターを意識したりするんですか?

Ohyama”B.M.W.”Wataru:するよね。気にして音を聞いたり、フレーズとかは普通に気になる。誰のも。とりあえず聞く。リップサービスとかやばいよね、趣味が被っている人がいっぱいいて。

浜崎:トランペツターだけで集まることあります?

タブゾンビ:最近なくなったな、リップサービスというイベントをやっているんだけど、そこのゲストで大山くんに出てもらったんだけど、大山くんとか一匹狼なイメージあったし、お酒飲んで暴れたらどうしようとか(笑)

Ohyama”B.M.W.”Wataru:よく言われるんだよね。俺、酒飲んで暴れたことほぼないからね。ちょっとはあるけど。イメージですよ。みんな言うんだよね(笑)

タブゾンビ:だってさ、名前が大山で柔道やってて髪は金髪だし(笑)こっちは喋りたいけど気軽に行けない感じはあったよね。

Ohyama”B.M.W.”Wataru:文化っていうか時代もあるんだけど、バンドだったら自分らのバンドが勝つためには他のバンドを潰さなければならない、自分らのバンドが上がっていかなければならない、一緒になってとか考えないわけよ、他のバンドと喋ったら自分らのバンドが負けると思うわけよ、だから他のバンドと喋らない、そういう感覚だったのよ当時は。だから音楽を一緒に楽しもうという発想はなかった。

浜崎:へー、戦いだったんですね。

タブゾンビ:じゃあ、やっぱり当時話しかけなくてよかったね(笑)

Ohyama”B.M.W.”Wataru:いやいや、そんなわけはないけどね。デビューした当時は楽屋なんかでも相部屋だから楽屋にいないとか、端っこにいるとかそんな状態だったね。

タブゾンビ:SOIL&"PIMP"SESSIONSとPE'Zって当時よく比べられることがって、インタビューとかで、大山くんについてどう思いますか?って聞かれてて、怖いけどいい音ですって答えてた。だって怖いもん。そうでしょう?(笑)

浜崎:だんだん、年齢を重ねて、、

Ohyama”B.M.W.”Wataru:そうだね、ある時に気付いたんだよね。孤独感というかツッパリ過ぎたと。ある時気がついたらミュージシャンの友達が全くいなくて、今更変えられないしとか。PE'Zの解散を発表したのが一昨年なんだけど、そのあたりで、やっといろんなところに行けるようになった。リップサービスはちょうどそのタイミングだったんだよね。

タブゾンビ:でも、リップサービスのメンバーも大山くん聞いてて、やっぱ凄いねって言ってたね。

Ohyama”B.M.W.”Wataru:怖くなかったでしょ?(笑)

浜崎:楽器一つあればそこれ理解し合えて凄い素敵ですよね。

タブゾンビ:ちなみに鹿児島行ったことありますか?

Ohyama”B.M.W.”Wataru:ツアーで何度か、酒と食物が好きだから、食物が俺の好みだね、あとSRとかキャパルボのビルの上から見える桜島とか印象に残ってるね。

タブゾンビ:西原商会さんの薩摩家のさつま揚げと焼酎のおかわりを!あと、下堂園さんからお茶の千両、セイカ食品さんからの薩摩六菓撰もお土産としてお持ち帰りください。
それでは、鹿児島のリスナーに一言メッセージを。

Ohyama”B.M.W.”Wataru:音楽を好きな人が少しでも増えるといいなと思って音楽をやっているので、鹿児島により音楽が溢れるように頑張っていきますので、応援よろしお願いいたします!

タブゾンビ:ありがとうございます!

浜崎:また遊びにいらしてください。ありがとうございました!

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