鹿児島県さつま町出身の映像クリエイター園田俊郎さんの登場です!

このコーナーでは、エフエム鹿児島にて毎週土曜日18時から本放送、翌日曜日21時から再放送として放送されているRADIO番組、SOIL&"PIMP"SESSIONSタブゾンビと浜崎美保の「SEA SIDE ZOMBIE」の放送を音声ファイルとテキストで全国のみなさまにお届けします。
第14回目のゲストは鹿児島県さつま町出身の映像クリエイター園田俊郎さんです。テキストはゲストコーナーのみ、音声ファイルは全編アップです。お楽しみください!

2016年7月2日(土)放送その1

2016年7月2日(土)放送その2

2016年7月2日(土)放送その3

2016年7月2日(土)放送その4

2016年7月2日(土)放送その5

本日のPLAY LIST♪
001♪Shake It/The Five Corners Quintet
002♪When Will I See You Again/Boys Town Gang
003♪歌劇『ローエングリン』より「エルザの大聖堂への行列」/ワーグナー作曲
004♪HIT THE ROAD /TAICHIRO KAWASAKI

浜崎:SEA SIDE ZOMBIE今週のゲストゾンビには映像クリエイターの園田俊郎さんにお越しいただいております。
早速ご紹介します。鹿児島県さつま町出身の映像クリエイター園田俊郎さん「矢沢永吉」「GLAY」「ゴスペラーズ」「クリスハート」「AKB48」「AAA」など数多くのミュージックビデオを手がけるほか、劇場映画やテレビドラマの監督も手がけております。GLAY15周年シングル曲「SAY YOUR DREAM」のミュージックビデオではショートショートフィルムフェスティバル2009 ミュージックショート部門優秀賞(アワード)を受賞しております。そして2014年には、世界のクリエターから募集したWEB映画祭、第3回ネスレアミューズ映画祭において、短編映画「東京シンフォニー」がネスレアワード、ネスレ日本特別賞を史上初のダブル受賞するなど、様々な映画祭でも注目されております。ちなみになんですが、今まで手掛けてきたミュージックビデオは700本を超えているそうです。

タブゾンビ:700本って毎日1本作っていても2年以上かかるわけですよね。しかもこれ、ミュージックビデオだけで700本ですからね、その他、ドラマも、映画もやってますCMもやってますよね。

園田:はい(笑)

浜崎:そんなご多忙な中、今日は本当にありがとうございます。

タブゾンビ:最初に飲んじゃいます?

浜崎:よろしいですか?

園田:ありがとうございます。

タブゾンビ:今日は、とっても美味しい焼酎を用意しておりますので、紹介をよろしくお願いします。

浜崎:我々の故郷の焼酎、西原紹介さんからの「夢の一撃」でございます。

タブゾンビ:たくさん質問したいことがあるんですけど、まずいつ映像をやろうと思ったんですか?

園田:高校を卒業する数ヶ月前ですね。元々、映画やテレビが特別好きなわけではなく、実はトランペットをやっていたんです。中学、高校と吹奏楽部だったので、没頭していたんですね。そのまま音大に進んで音楽の道でと高校2年生くらいまでは思っていたんですけど、宮之城高校に在学中に演劇部は全国大会にいくレベルだったんですけど、そこに作曲を頼まれて、詩もあったので何曲か作って、ギターをちょっとやってたので、ギターのコードで自分で鼻歌でメロディーを作ってそれをピアノで作り直したりして、それをきっかけに初めてお芝居の舞台裏というものを見たんですよ。それでこういう事って面白そうだなと思ったんです。音大に行ってもオーケストラに入るか、学校の先生になるかという選択肢しか思い浮かばなくてオーケストラは狭き門だし、学校の先生にはなりたいわけではなかったし、宮之城なんてどうしても田舎なのでスタジオミュージシャンなんて想像もしなくて、音大は諦めようと思っていた時に進路指導室にあった分厚い本をめくっていたら東京に面白そうな専門学校があって、3年生の頭くらいに、学校見学に行ってここだと決めて親に無理言って進学しました。

タブゾンビ:トランペットはやめたんですか?

園田:東京には持ってきてますけど、ほとんど吹かないです。

タブゾンビ:その可哀想なトランペットを僕が鳴らしましょう(笑)専門学校に入ってから、映画、CM、ミュージックビデオとどういった経緯で進んでいったんですか?

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浜崎:ここで、ちょっと芋焼酎をいってみましょうか。乾杯♪

園田:芋焼酎久々です。あ、美味しいこれ!飲みやすい。

タブゾンビ:僕が飲んでいるのは下堂園さんの千両というお茶です。

浜崎:宮之城、現さつま町から映像系の専門学校に通うため上京して、そこからは?

園田:そうですね、在学中からいろんな制作会社に行ったんですけど、就職がなかなか決まらなくて、夢途中で鹿児島に帰ろうかという時があって、ある時就職課の先生が、お前ここに行って来いと、紹介してくださったのがワークスという会社で渡辺プロから別会社としてできた会社だったんですけど、そこの面接受けてそこで聞かれたのが、「お前体丈夫か?病気は?」って聞かれて「大丈夫です!」と 答えたら地図を描いてもらって、お前ここに行って来いと言われて面接用のスーツを着たままそこに行ったら、そのまま3日間徹夜で仕事でした。

タブゾンビ:面接行ってそのまま?

園田:そうです、その足でいって3日間徹夜です。

浜崎:すごい、なんか映画の中のストーリーみたいな。

タブゾンビ:そこからトントン拍子なんですか?

園田:いいえ、TBSで「絵里子と鶴太郎のデータブテック」という番組でADさせられて、翌年から成人式じゃないですが、でも成人式の日はTBSのスタジオで収録だったので、成人式も行けず、それから何年も帰れず、ボロボロになりましたね。1週間で5日間1睡もできない時もありましたし、同期に女の子のADもいたんですけど、その子が月1回体調が悪くなるので、1ヶ月に1回人の分も働かないといけないという状況でした。すごい大変でボロボロでちょうど半年くらいで番組が終わったんです、それで晴れてワークスに戻れると思ったら、今度は、お前ここ行けと、次は日テレビの局づけになって、「高校生のウルトラクイズ」のADになって、それを1期だけしましたが、夏休みの間、地方戦全部やるので全国を回るんです、それでボロボロになりつつ、今度は「コラッとんねるず」という秋元康先生が構成で演出が堤安彦さんで、今は映画監督ですが、アシスタントになって、それがひとつのきっかけになりました。高校生クイズの時にもうダメだと思ったんです。今は体重74キロくらいなんですけど、その時は体重52キロまで落ちましたからね、それでもう帰ろうかなと思いました。先輩から5万円で譲ってもらった車があったんですけど、ちょうど鹿児島から友人が遊びに来ていて、俺も一緒に荷物まとめて車に乗って帰るってなって、当時お金もなかったのでね当時ADの給料が1ヶ月8万円くらいだったので。それで、車に乗ってみたらガソリンが入っていなかったんです。

浜崎:そんなドラマチックとことあります?

園田:鹿児島まで到底たどり着かないくらい、もうエンプティーがギリだったんです。あっ、これは帰れないと諦めて続けようと思ったんです。

タブゾンビ:ターニングポイントってキーパーソンになる方たちにお会いしていますよね。ほんとドラマチックな人生ですよね。

浜崎:そんな監督が実は鹿児島出身であるというね。

タブゾンビ:鹿児島の人たちもドラマとかミュージックビデオで絶対目にしていると思います。すごいな〜。

浜崎:下積み時代のお話を聞いていたら自分に喝が入りました。

タブゾンビ:仕事に向かう姿勢とか考え方ってどうなんですか?

園田:僕は怠け者なんです。勉強しないんですね、人の映画もほぼ見ないし、家ではテレビ番組は見ないし、人のミュージックビデオも見ないので、自分の中で思いついたものを作品にしているんです。

タブゾンビ:自分が感覚的にコレだと思ったことをやっているんですね。

浜崎:オリジナルのご自身の芯になるものがあるからこそですよね。

タブゾンビ:こんなに忙しくて鹿児島には帰れているんですか?

園田:ほぼ帰れないですね。東京に出てきてから30年で、5年に1度くらいですね。親友とは会いたいなとは思いますけどね。

タブゾンビ:今日は焼酎に合う薩摩揚げも用意しております。薩摩家さんのさつま揚げです。

園田:美味しい、これ薩摩芋が入ってますね。美味しい。小さい頃は薩摩揚と味噌汁とご飯でしたね。懐かしいですね。僕はマヨネーズをさつま揚げにつけて食べてました。

浜崎:マヨネーズつけてみますね。さつま揚げの独特の旨味とマヨネーズのまろやかさとちょっとした酸味が相まって良いハーモニーで美味しいです。

タブゾンビ:セイカ食品さんからボンタンアメなどの薩摩六菓撰、下堂園さんからお茶の千両もございます。こちらもお土産として用意しております。

浜崎:現在の主な活動は?

園田:最近はAAAの西島君のPVやクリスハート「Still loving you」のPV、短編映画と一緒になっているものがネットでも公開になっているのと、あとは9月あたりに公開予定のヒルクライムのライヴ映画ですね。3D 映画なので、ちょっと面白い企画になっています。「PARALLEL WORLD」というタイトルです。

タブゾンビ:最後に鹿児島のリスナーにメッセージを。

園田:なんとなくふわっと東京に出てきて人との出会いがあって、たぶん自分の技量ではなく、いろんな人の助けでここまでやってこれたと思うんです。だから、1つだけ夢を捨てないで、こういうことやってみたいなということでも良いので、殻から出てチャレンジしたらうまくいくこともあると思うので、ぜひ諦めないで夢を叶えて欲しいなと思います。

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