アーカイヴVol.019/福岡県出身の音楽家 / プロデューサー、トベタ・バジュンさん登場!

このコーナーでは、エフエム鹿児島にて毎週土曜日18時から本放送、翌日曜日21時から再放送として放送されているRADIO番組、SOIL&"PIMP"SESSIONSタブゾンビと浜崎美保の「SEA SIDE ZOMBIE」の放送を音声ファイルとテキストで全国のみなさまにお届けします。
第19回目のゲストは福岡県出身の音楽家 / プロデューサー、トベタ・バジュンさんです。テキストはゲストコーナーのみ、音声ファイルは全編アップです。お楽しみください!

2016年8月6日(土)放送その1

2016年8月6日(土)放送その2

2016年8月6日(土)放送その3

2016年8月6日(土)放送その4

2016年8月6日(土)放送その5

本日のPLAY LIST♪
001♪State Of Mind/Raul Midón
002♪Asian Flower(feat.坂本龍一)/BAJUNE TOBETA
003♪雨の中の噴水(feat.アート・リンゼイ)/BAJUNE TOBETA
004♪Wanin' Moon/Nicola Conte

浜崎:シーサイドゾンビ、今週は音楽家、作曲家のトベタ・バジュンさんです。

タブゾンビ:ちゃん浜さんご紹介を御願いします!

浜崎:福岡県出身の音楽家、作曲家のトベタ・バジュンさん。日本を代表する作曲家の坂本龍一の門下生として、坂本龍一設立のプロダクションの所属を経て独立。
国内外の世界的な共演を数々増やし、ソロ活動の一方で、アーティストプロデュースも積極的に行っています。
また映画や映像音楽にも定評があり、映画「西の魔女が死んだ」「バオバブの記憶」、2010年よりTBS 系列のニュース 23 のオープニングテーマ及び番組内の楽曲など数々のメディアでもご活躍されています。

タブゾンビ:トベタさんと呼ばれていますか?バジュンさんですか?

トベタ・バジュン:坂本さんとかは僕のことをバジュンと呼んでいて、ミュージシャン同士はバジュンさんとか多いですけど、スタッフとか仕事関係の人は苗字で呼ぶ人が多いですね。

タブゾンビ:では、バジュンさんで、笑、まず、音楽を始めたのはいつくらいからですか?

トベタ・バジュン:3歳の頃にピアノを始めました。

タブゾンビ:3歳の頃ということは絶対音感をお持ちでいらっしゃいますね?

トベタ・バジュン:あるでしょうね。

タブゾンビ:僕には絶対音感がないんですよ。今日は飲みながらやりましょう!

浜崎:西原商会さんから夢の一撃という焼酎です。

タブゾンビ:僕は、車なので下堂園さんの千両を飲みながらで。3歳で始めるとは早いですね。

トベタ・バジュン:親が中洲で水商売をやっていたんですよね。たぶん水商売にコンプレックスを持っていて、お嬢さん、お坊っちゃまがやるようなピアノをやらせて自分たちとは違う子供に育てたいというのがあったかもしれない。今思えば。

タブゾンビ:なるほど。3歳からはピアノオンリーですか?

トベタ・バジュン:いや、そんなことはないです。ピアノって修行みたいなものなので、途中で飽きてくるんですよ。高校までは習っては辞め、またはじめの繰り返しでした。途中でバイクにはまってバイクでピアノを習いに行ったりしていました。やんちゃでした。笑

タブゾンビ:ちなみに短ラン派でした?長ラン派ですか?

トベタ・バジュン:短ランでしたね。竜と虎の刺繍でしたね。

タブゾンビ:僕は短ラン派でした。度々、学校で没収されていました。バイクで走りながらクラシックを聴いていたんですか?

トベタ・バジュン:坂本さんとかのYMOを聴いてましたね。ピアノという退屈なものからシンセサイザーの電子音との出会いが興味とか面白さを触発させてくれるものでした。

タブゾンビ:僕らの頃は、やんちゃな人はメタルかヒップホップ。僕はメタルを聞きながらマイルスデイビスを聴いてました。

トベタ・バジュン:かっこいいですね。マイルスはいつから聞いていたんですか?

タブゾンビ:僕は生まれた頃からマイルスを聴いてました。親父がマイルス好きだったので。

トベタ・バジュン:凄い良い環境ですね。恵まれた環境で刺激的ですね。

タブゾンビ:同級生で、なかなかマイルスデイビスわかる人がいなかったですからね。

浜崎:そんな中、坂本龍一さんとお会いすることになるんですよね。

トベタ・バジュン:そうですね。20代後半くらいですね。

浜崎:そこに至るまでって音楽の選択をして、そうなったんですか?

トベタ・バジュン:いや、ゾンビさんもそうかもしれないですけど、いつからミュージシャンというようになってますか?

タブゾンビ:高校の頃からディズニーランドでバイトでトランペットやったり、デスメタルバンドで CD出したりしてそれが売れなくて、俺はトランペットやると言い出したりしたんですけど。音楽以外は逆に考えていなかったです。近藤等則さんは、自分がミュージシャンと言えばミュージシャンなんだと、
おっしゃっていて、自分もそう思ってました。

トベタ・バジュン:なるほど。自分は、九州で育って学校側から出て行ってくれと言われて高校をドロップアウトして、それだと中卒になるでしょ?だから高校の卒業の資格を取ろうと思って大学検定というものをとったんですよ。それに随分時間がかかったので、東京の大学に行って25歳くらいでした。右も左も分からない東京で大学を卒業して、坂本さんのところをノックしたんです。

タブゾンビ:大学時代は音楽やられていなかったんですか?

トベタ・バジュン:大学時代は軽音楽をちょっとやっていました、キーボードで。アシッドジャズとかあらゆるものを聴いてましたね。

タブゾンビ:いやぁ興味深い。

浜崎:西原商会さんから薩摩家さんのさつま揚げもあるので、ぜひつまみながら後半いきましょう。セイカ食品から薩摩六菓撰もございます。

トベタ・バジュン:ありがとうございます。

浜崎:バジュンさんは普段から焼酎飲まれますよね。

トベタ・バジュン:僕はね、ソーダで割って、すだちを絞って入れて飲むのが好き。

浜崎:美味しそうな飲み方ですね♪さて、坂本龍一さんの事務所に行かれたきっかけは?

トベタ・バジュン:当時、デモテープオーディションみたいなのがあって、坂本さんがラジオ番組でデモテープを聞い優秀かそうじゃないか判断する番組があったんですよ。それに僕がよくデモテープを送っていて、運良く評価いただいていて、何を勘違いしたか、東京で音楽で食べていきたいと思うようになったんです。食っていくためにはレコード会社に行かなきゃと、デモテープ用に坂本さんにピアノを弾いてほしいと思って、右も左も分からないから、笑 それを坂本さんのスタッフに頼んだんですよ。そうすると何言ってるの?と言われて、笑 いろんなことで大人の理由で並べられて、あぁなるほどと思いましたが、せめて聞いてくれるのが筋なんじゃないですかと、聞いて断られるのはわかるけど、いろんな事情を並べられても分からないと言ったわけですよ。そしたら、めんどくさいなぁと言われつつニューヨークに住んでいる坂本さんに送りますと言っていただいて、そしたら、自分のメールアドレスに曲を聞いたよと、坂本さんから直接メールが来て、こんな曲じゃクオリティ的に、僕弾けない、またね、バァーイと書いていたんですよ。そこで僕は常に前向きだったので、断られてことよりもメアドをゲットした!と思ったわけですよ。今度は、本チャンさながらの渾身の一撃を投げなければいけないと思って、貯金全部おろして臨時のオーケストラを作って、坂本さんに送ったんですよ。そしたら、なんかいい曲だね、このハーモニーとかいいじゃんと絶賛してくれて、この曲に参加してくれて、曲が完成したんですよ。

浜崎:まさに夢の一撃ですよね。

タブゾンビ:やんちゃ時代の気合と粘り強さが生かされてるよね。

浜崎:それを聞くと本当に何が起きるかわからないですね。

トベタ・バジュン:その時に思ったのが、世界的な本物は、相手の肩書きや身分、立場とかで判断しないんだなと思いました。大貫さんからも直電かかってきて、いい曲じゃない歌ってあげるわよと、参加していただいたんです。

タブゾンビ:逆に返すと自分らもそうでなければいけないんですよね。

トベタ・バジュン:そうです。いろんなところにいろんな可能性を秘めた方がいるんだなと思うんです。

浜崎:ご自身の様々な音楽活動を経て、今アイドルのプロデュースもされていますよね。

トベタ・バジュン:アイドルのキーワードって特にミュージシャンの方って偏った見方をされる方がいるんですよ。アイドルが売れたら日本のマーケットってダメじゃんとか、それが嫌でやってやろうと思ったんです。

タブ;よくよくトラックを聞くともの凄く音楽的だったりすることもあるし。僕も嫌だったら聞くなよと、そして、聞かないで言うなよ思うんですよ。

トベタ・バジュン:そういうことを証明するためにやろうと思ったんです。

浜崎:つりビットやCupitronというアイドルグループをプロデュースされてます。

トベタ・バジュン:エンターテイメントを凝縮した形がアイドルだと思うんですね。80年代、90年代、なんて第一線級の作曲家、作詞家が作り上げた文化ですからね。

浜崎:今後の野望といいますか、展望はありますか?

トベタ・バジュン:日本のエンターテイメントマーケットがどんどん世界(海外)に入っているじゃないですか。僕も音楽を軸にして世界にアプローチしていきたいという夢があります。

タブゾンビ:興味深いお話ばかりで、なかなか時間足りないよね。次は園田監督も一緒に話を聞きたいですよね。

浜崎:そうですね。楽しみですね。鹿児島に行かれたことは?

トベタ・バジュン:屋久島に行ったことがあるんですけど、縄文杉など様々なところを歩き回って自然を満喫しましたね。もののけ姫の舞台ですからね屋久島は。

タブゾンビ:鹿児島の人にメッセージありますか?

トベタ・バジュン:九州ひとつになって盛り上げて欲しいし、あきらめないで、夢を大事にして信じて突き進んで欲しいなと思っています!

タブゾンビ:いい言葉ありがとうございます。

浜崎:ありがとうございます!

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