アーカイヴVol.024/鹿児島出身の詩人、三角みづ紀さん登場♪

このコーナーでは、エフエム鹿児島にて毎週土曜日18時から本放送、翌日曜日21時から再放送として放送されているRADIO番組、SOIL&"PIMP"SESSIONSタブゾンビと浜崎美保の「SEA SIDE ZOMBIE」の放送を音声ファイルとテキストで全国のみなさまにお届けします。
第24回目のゲストゾンビは、鹿児島出身の詩人、三角みづ紀さんです。テキストはゲストコーナーのみ、音声ファイルは全編アップです。お楽しみください!

2016年9月10日(土)放送その1

2016年9月10日(土)放送その2

2016年9月10日(土)放送その3

2016年9月10日(土)放送その4

2016年9月10日(土)放送その5

本日のPLAY LIST♪
001♪Red Sky/Moon Hooch
002♪さんさんと降る/三角アンサンブル
003♪早すぎた父親(「青鬼赤鬼 遠藤ミチロウ還暦&30周年トリビュート」から)/三角みづ紀
004♪カサヴェテス/EGO-WRAPPIN'

浜崎:本日のゲストゾンビは鹿児島県出身の三角みづ紀さんです。

三角:よろしくお願いします。

タブゾンビ:それでは、さっそくご紹介を。

浜崎:詩人。1981年鹿児島市生まれ。東京造形大学在学中に現代詩手帖賞、第1詩集で第10回中原中也賞を受賞。第2詩集で南日本文学賞と歴程新鋭賞を受賞。 執筆の他、朗読活動も精力的に行い自身のユニットのCDを2枚発表し、多くの国際詩祭に招招かれています。第5詩集『隣人のいない部屋』で第22回萩原朔太郎賞 を最年少受賞。美術館での展示や作詞等、あらゆる表現を詩として発信しております。2016年8月、第7詩集『よいひかり』をナナロク社より刊行。

浜崎:初めてですね、詩人の方。

タブゾンビ:俺は、付き合い長いんですよ、東京で昔組んでいたバンドの人を介して知り合いました。その時にCDをいただいたんです。歌も歌われていますよね。

三角:はい。

タブゾンビ:一番最初に詩に目覚めたのはいつあたりですか?

三角:小学生の頃に五七五で何かを表現しようという授業があり、そこで褒められて、調子に乗って楽しくなってそこから書き始めました。

タブゾンビ:中学も高校も詩を書いて、本もたくさん読まれていたんですか?

三角:そうですね。

浜崎:小学校の時ってどのような詩を書かれていたんですか?

三角:タマゴの詩とか、その当時、図書券が貰えるので新聞にずっと作品を送っていたんです。それで入賞して季節に一回は載っていました。

タブゾンビ:本はどれくらい読んでいたんですか?

三角:とにかく読むのが好きで一日一冊くらい読んでいました。

浜崎:本を読むとボキャブラリィが広がりますよね。

タブゾンビ:一日一冊というのはすごいよね。

三角:読書量は貯金みたいなものですね。今の糧になっていると思うんです。今は、現実的に本を読む時間が減ってしまったので、できるだけ本を読む時間を作るようにしています。

タブゾンビ:ちなみに、小さい頃から何度も読む作品とか聞いてもいいですか?

三角:椎名誠さんの本は家族で順番待ちで読んでいましたね。江國香織さんも読んでいました。

浜崎:東京造形大学に進まれるじゃないですか?大学に詩を学べる場所とかあるんですか?

三角:ないんです。元々はドキュメンタリーを作りたくて映像を学んでいたんです。

タブゾンビ:どのような経緯で詩人になったんですか?

三角:大学一年の時に膠原病になって、休学して奄美大島の病院に入院したんですけど、写真も映像も撮れない、病室でできることはなんだろうと考えて、詩だったら紙とペンがあれば出来る、東京にいた姉に、詩を投稿できる雑誌を送って欲しいとお願いして、その雑誌に応募したら、そこからいっきに、詩の方に行っている感じですね。

タブゾンビ:それで中原中也賞を受賞したんですね。

浜崎:もうすでに大学に在学の時から才能を発揮されていたんですね。後半は音楽のお話などもしていけたらと思います。

タブゾンビ:ここで、お茶があります。下堂園さんの千両と西原商会さんから夢の一撃という焼酎、薩摩家さんからさつま揚げ。セイカ食品さんから薩摩六菓撰です。

浜崎:鹿児島づくしでお土産です。

三角:おいしいですね。ありがとうございます。

浜崎:鹿児島のことですとか、風景だったり思い出だったりが作品に映し出されることなんかあるんですか?

三角:上京して鹿児島の奄美大島に戻った時に書いた時は奄美大島の言葉を使ったことがあります。いつか書いてみたいと思いますが、火山が好きなんです。

タブゾンビ:鹿児島に帰るとすごく元気になるんです。僕は桜島はパワースポットだと思うんです。活火山と密接に関わる街って世界中探してもなかなか無いですよね。

三角:ハワイのキラウエアとかも好きです。

タブゾンビ:最近、鹿児島に帰ってます?

三角:今は両親が甘奄美大島に住んでいるので、なかなか鹿児島市に帰る機会が少ないんです。

タブゾンビ:でも、これから鹿児島と一緒になってやることもあるんですよね?

三角:そうなんです。南日本新聞の文学賞の選考委員を奄美にルーツがある町田康さんと努めることになりました。私としては、毎年鹿児島に行けると思ったらうれしいです。

タブゾンビ:先日のゲストの坂口さんの話じゃ無いけど、鹿児島に用事を作って帰れると嬉しいよね。

三角:自分は東京で暮らしているので、応募者の作品の中に鹿児島に関わるものが出てくると嬉しいですね。

浜崎:私も詩の審査員をしてみたいなと思いました。(笑)

タブゾンビ:応募してきた人の作品をたくさん読めるからね。三角さんはジャズとコラボされていますがそれはなぜですか?

三角:実はあまりジャズを聴いていたりはしないので、自分でもなぜだか考えたいと思います。

タブゾンビ:あと、遠藤ミチロウさんともやられていますよね。

三角:私もともとロックをよく聞いていて渋谷のライブハウスに通っていて、遠藤ミチロウさんのライブを見てめちゃくちゃ凄いと思って、詩集を無理やりお渡しして、そこから始まりました。

タブゾンビ:どんな音楽を聴いていたんですか?

三角:イエモンとかブランキーとかですね。

タブゾンビ:遠藤ミチロウさんと中村達也さんは一緒にやられていたりしますもんね。

三角:自分は何かにぶち当たり、そこから好きになることが多いなって思います。

浜崎:お会いしてお話をしていると、おだやかなんですけど、大胆な行動をとったり内に秘めたものがあるんですね。

三角:でも家では全然で、家の人が水道の水をちょっと出しっぱなしにしていたら「おめぇ、ふぜけんなよ」とか言ってますよ。(笑)

浜崎:凄い(笑)パーソナルな部分が気になりますね。

タブゾンビ:ほんとだね、そのあたり掘り下げたいね(笑)そんなお話をしていたらあっという間に時間あんですが、最近の活動告知などありましたらお願いします。

三角:7冊目の詩集、第7詩集『よいひかり』をナナロク社より刊行しました。あと、遠藤ミチロウさんが監督されたドキュメンタリー映画がニューヨークの映画祭があり、ミチロウさんの代わりに舞台挨拶してきました。面白いのでぜひ、観てください。

タブゾンビ:あと、鹿児島のリスナーに一言。

三角:鹿児島にいると本物のしろくまが食べられてうらやましいです。(笑)

浜崎:本日のゲストゾンビは、鹿児島出身三角みづ紀さんでした。

タブゾンビ:ありがとうございました。

三角:ありがとうございました。

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