アーカイヴVol.050/ヤセイコレクティブからドラマーの松下マサナオさんの登場です!

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このコーナーでは、エフエム鹿児島にて毎週土曜日18時から本放送、翌日曜日21時から再放送として放送されているRADIO番組、SOIL&”PIMP”SESSIONSタブゾンビと浜崎美保の「SEA SIDE ZOMBIE」の放送を音声ファイルで全国のみなさまにお届けします。
第50回目のゲストゾンビは、ヤセイコレクティブからドラマーの松下マサナオさんです。

2017年3月11日(土)放送その1

2017年3月11日(土)放送その2

2017年3月11日(土)放送その3

本日のPLAY LIST♪
001♪Sätt Att Se/Dungen
002♪radiotooth/Yasei Collective
003♪Kraft/Yasei Collective
004♪Empty Fruits(featuring michiko)/Dalindeo

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浜崎:さて今週のSEA SIDE ZOMBIEはドラマーの松下マサナオさんにお越しいただいております。


タブゾンビ:それでは、紹介をお願いします。

浜崎:松下マサナオさん、17歳でドラムを始め、大学卒業後に渡米し、現地の優れたミュージシャン達と演奏を重ねながら、なんと2年間武者修行をされました。帰国後はストレートジャズからパンクロックまで様々なジャンルで活動。 
そして、2009年に自身のバンド、Yasei Collectiveを結成、その後さまざまなフェスに出演し海外ミュージシャンとの共演も多数です。

松下:よろしくお願いします。

タブゾンビ:つい先日ですよ、世界的アーティストのマーク・ジュリアナとブルーノートで共演していましたね。

松下:苦痛でしたね。だって世界一ですよ。

タブゾンビ:和製マーク・ジュリアナと言われているじゃないですか。

松下:和製ですから。(笑)

浜崎:実際にやってみてどうでしたか?

松下:やっぱ、本物は全てが重たかったです。人間的にもすべてが重たくてヘヴィーでしたね。

タブゾンビ:ヤセイコレクティブは、すごい独特なビートで緻密なんだけど、もたったようなリズムでやるのもあって、感覚でやっているのかなと思っていたんだけど。あれは一拍を7分割にするんですって言われて、どうしよう、俺できねぇってびっくりした。

松下:シンプルなことをやっているだけなんです。7とか9で割っているだけでメロディーもわかりやすいですし。

タブゾンビ:ディアンジェロっていうアーティストがいて、ヴー・ドゥーというアルバムが出たのが2002年くらい。あれは、もたったようなリズムのブームがあって、その頃けっこうみんな感覚でやっていたんだけど、それを分析して正確な位置でそこに入れてくる。ここまで進化しているって凄いなと思う。

松下:あれは逆に僕ら日本人という人種がやる音楽ではないなと思ってました、今は少し違う考え方ですが。当時ヒッホップとかジャズにもっと向き合えたらいいなと思って、特にドラマーとして。分析して計算すると5だったり7だったり、けっこう考えた時期があったんです。

タブゾンビ:エルビン・ジョーンズもクエストラヴも感覚でやっているんだよね。

松下:そうですね。クエストラヴはチョップされて下手に叩けってオーダーされたんですよね。

タブゾンビ:最近のドラマー事情として、クリス・デイブとか出てきてね。緻密に計算してるんでしょ。

松下:僕は計算していると思いますね。クレバーな方でものすごい基礎練している方なんで。

タブゾンビ:けっこうマニアックな話をしているけど着いてこれてますか?

浜崎:もう5と7のところで止まっています(笑)

タブゾンビ:それはまずいな(笑)その分析する感じって小さい時からなの?

松下:アメリカに行ってからですね。ドラムは17歳から始めています。エアージャム真っ盛りな時ですね。それからのめり込んで大学に行く時にはプロに行こうと思っていましたね。大学入ってジャズ研に入ったら在日ファンクとかヤセウコレクティブの連中とかとの出会いがあってですね。

タブゾンビ:もともとハードコア、メロコアやっていたのに何がきっかけで?

松下:分析するきっかけは、ラルフ・ハンフリーという師匠と出会ってですね。フランクザッパの初期のドラマーなんです。

浜崎:2年間の海外の武者修行の中で日本では味わえないこといっぱいあったんじゃないですか?

松下:そうですね、何度やめようと思ったことか、アメリカのローカルには、無名なのにすごいミュージシャンがいるんですよ。普通に本業が大工さんなのにとか、教会で叩いているとか。

浜崎:2009年にヤセイコレクティブ結成されましたがどういうきっかけだったんですか?

松下:アメリカに行った時にベースの中西と知り合って、鍵盤があとで入ったんですけど、中央大学のビッグバンドサークルでキーボードの別所と知り合って、ギターの斎藤とは大学の後輩ですね。

タブゾンビ:ここ3年くらいで松下マサナオって名前を各所で見ることが多くなったよね。

松下:ドラムマガジンだけの話じゃないですか?(笑)

タブゾンビ:いやいや、急に出てきたよね。類家くんとかとも一緒にやってるし、そして、先日ゲストに来てくれた
ACIDMANの大木さんが代表を務める事務所に所属していますからね。

松下:あれは大きかったですね。今まで僕らが響かなかった人たちにも大木伸夫が良いと言っていると。

タブゾンビ:マサナオ君、鹿児島に行ったことある?

松下:ないんですよ。行ってみたいんですけど。

タブゾンビ:マサナオ君に鹿児島を知ってもらおうと、薩摩家さんのさつま揚げと、焼酎、夢の一撃も用意しております。

松下:すごいっすね!断酒していたんですが、解禁です。こんな番組あるんですね。焼酎の香りがすごく良いですね。

タブゾンビ:これを機に鹿児島でも何かやろうよ!

浜崎:下堂園さんのしょうが紅茶とセイカ食品さんから薩摩六菓撰もお土産としてご用意しております。

タブゾンビ:今年、マサナオ君と大阪でやったの。スペアザの芹沢君と、ストレイテナーのひなっちと。あれは、よかったよね。また、やりたいね。大阪の日は、マサナオ君は他の仕事が入っていて、本番5分くらい前に到着してリハもできないでそのままステージあがって、次の日にみんなでお寿司でも食べようってことになったんだけど、マサナオ君は大阪の生徒にレッスンがあるって、どれだけ仕事を詰め込んでいるんだと。もう、本当に、ひなっちと松下マサナオとケンケンは、本当に働きすぎ。怖いんでしょ?空くのが。

松下:そんなことないですよ。空いたら練習します。

タブゾンビ:そうだね、レッスン終わって本番までずっと練習してた。趣味とかはあるの?

松下:猫ですかね。

浜崎:もしかして、事前アンケートの最近はまっていることのチロとぷぅ君って猫のことですか?

松下:そうです。チロは飼っている猫で、ぷぅ君は通ってきている大きな猫です。めちゃくちゃ可愛いんです。

浜崎:ぷぅ君は通い猫で?

松下:そうです。タヌキみたいに大きいです。(笑)

タブゾンビ:断酒はなんでしていたの?

松下:それはもう、マーク・ジュリアナですよ。

タブゾンビ:マーク・ジュリアナはどんな人だった?

松下:ナイスガイで簡単な言葉を口を出さないというか、ちゃんと言葉を選ぶ方でしたね。これだけ、できているバンドに入ることがどれだけ辛いかということも言っていましたし。一言一言が重かったです。やっぱりデビット・ボウイが最後に選んだドラムですね。
タブゾンビ:メリアーナでも叩いてるよね。

松下:そうですね、あれは最高なアルバムでしたね。

浜崎:ご自身にとっても大切な時間でした?

松下:緊張しすぎて、お客さんにはごめんなさいしたいくらいでした。

タブゾンビ:うちのみどりんがロバート・グラスバーとやった時の話があるんだけど、ソイルがやっている時に飛び入りできて、みどりんが盛り上がっちゃってボコスコ叩いちゃって、グラスバーは静かになるのを待っているわけ、俺たちは心の中で頼むみどりん静かにしてくれって思ってたの(笑)

松下:もうそれは、みどりんさんの勝ちですよ。みどりんさんは伝説たくさんありますから。

タブゾンビ:みどりんの話はいろいろあって、入国審査で職業聞かれてアイムドラマーと答えるところを、アイムドラッガーって答えたから(笑)

浜崎:ドラマーさんって個性的な方が多いんですか?

松下:いやぁ多いですよ。そして、仲がいいんですよ。先日のブルーノートもジャンルを飛び越えてたくさんの先輩ドラマーの方々が見に来てくださいました。

浜崎:今後、春からはどんな動きになりますか?

松下:制作ですね。春か夏の間くらいにはミニアルバムが出せるかなと。

タブゾンビ:じゃ、変拍子じゃないので吹かせてよ。

松下:あ、言っちゃいましたね、僕が頼まれた側ということはオファーしやすいですね。(笑)

浜崎:今後の活動などはヤセイコレクティブのホームページでチェックしてくださいね。

松下:今日は呼んでくれてありがとうございます。鹿児島にもリリースツアーなどで行けたらと思っていますので、よろしくお願いします!

タブゾンビ:ありがとうございました。

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