このコーナーでは、エフエム鹿児島にて毎週土曜日18時から本放送、翌日曜日21時から再放送として放送されているRADIO番組、SOIL&"PIMP"SESSIONSタブゾンビと浜崎美保の「SEA SIDE ZOMBIE」放送の一部をテキストで全国のみなさまにお届けします、(radikoタイムフリー機能で全国の方もお聞きいただけます。)
第62回目のゲストゾンビは、村山☆潤さん(鹿児島出身/キーボーディスト・音楽プロデューサー)です。
PLAY LIST♪
001♪デヴィッドスター/勝手にしやがれ
002♪宝物/FLOWER FLOWER
003♪RAINBOW/エレファントカシマシ
004♪LAST WALTZ/TWIG
浜崎美保:本日のゲストゾンビは、キーボーディスト、音楽プロデューサーの村山☆潤さんにお越しいただいております。
村山☆潤:どうもー!ゲストゾンビです。
タブゾンビ:よろしくお願いいたします。それでは、村山さんの紹介をお願いします。
浜崎美保:村山☆潤さん、鹿児島県、垂水市出身のキーボーディスト、音楽プロデューサーです。YUI率いるバンドFLOWER FLOWERでは、キーボードを担当、そして、エレファントカシマシのサウンドプロデュースなど幅広くご活躍されています。
タブゾンビ:とんでもない数のアーティストと一緒にやられていますね。堂本光一さん、山崎まさよしさん、GLAYに、初音ミクまで。すごい数だね。
浜崎美保:垂水出身なんですね。
村山☆潤:そうです、垂水です。いいとこですよ。
タブゾンビ:垂水は当時、彼女がいたからフェリーで40分通ってた、番組のゲストに垂水出身の方は初めてかもしれない。高校はどこですか?
村山☆潤:鹿児島の池田高校でした。その頃、バンドを組んでラジオなど出演させていただいたこともありました。
タブゾンビ:TEENS MUSIC?
村山☆潤:まさに、そうです!
タブゾンビ:俺も出てた。
浜崎美保:私は出ていませんが、キャパルポに見に行ってました。
村山☆潤:高校生の頃に、日曜日の昼に500円でライブができるようにして欲しいと、キャパルポさんにお願いして、高校生限定のエレキ甲子園というイベントを企画してました。
浜崎美保:わたし、同じ年齢かもしれません。
村山☆潤:あんら。
浜崎美保:カブサブちゃん知ってますか?
村山☆潤:あんら、知ってます。双子の(笑)
タブゾンビ:バンギャ?
村山☆潤:鹿児島の文化みたいな子ですね。カブサブが応援したら売れるっていう。
タブゾンビ:こんどゲストに呼びたいね。(笑)
村山☆潤:面白いと思います。
タブゾンビ:その頃から、キーボードなんですか?
村山☆潤:3歳からピアノをやっていたんですが、ドラムや、ギター、ベース、歌ってみたりいろんな楽器をやってみましたが、最終的にキーボードにたどり着きましたね。
タブゾンビ:中学校の時は何聞いてましたか?
村山☆潤:X Japanですかね。
タブゾンビ:接しやすい。メタル側に行く人もいますが、ビジュアル系好きでしょう?
村山☆潤:そうですね、ビジュアル系大好きでしたね。その後、ご縁があり GLAYさんとやらしていただいた時はすごい嬉しかったですね。まさかと。
タブゾンビ:仕事をしていると憧れの人に会えることがあるよね。
村山☆潤:そうですね。感動しましたね。
浜崎美保:一番最初にお仕事したアーティストさんって覚えています?
村山☆潤:高校三年生のセンター試験の時にライブのサポートをしたのが初めてですね。
タブゾンビ:洋楽とかは聞いてましたか?
村山☆潤:X Japanの影響もあって、メタルとかハードロックとか好きになりましたね。
タブゾンビ:メタリカ、スレイヤー、パンテラ、
村山☆潤:からの、ドリームシアターなど。
タブゾンビ:プログレに行くんですね。どれも俺ら世代のバンドだから、村山さんの世代はスリップノットとか出ていたんじゃないですか?
村山☆潤:そうですね、上の世代の方を聞いていたかもしれません。レッチリを聞く前にコピーバンドを聞いていて、レッチリってイマイチだなど思っていたけど、実際に聞いてみたら凄いかっこよくてって感じでした。
タブゾンビ:俺らの時もホッチリみんなカバーしてたよ。
浜崎美保:音楽で食べていこうと思ったのはいつからですか?
村上:上京する理由としては、大学進学でしたが、音楽をやりたくてという背景もありましたね。
タブゾンビ:サークルには入らなかったの?
村上:軽音楽部に入っちゃって部長までやりましたね。その時の学祭を見ていた方にちょっとって声をかけていただいて今に至りますね。
浜崎美保:ここで、鹿児島からの焼酎で乾杯しましょう。
タブゾンビ:焼酎は好きですか?
村山☆潤:大好きです!ありがとうございます。
浜崎美保:鹿児島に帰ってますか?
村山☆潤:ちょうど2年くらい前に親父が選挙で応援で帰りましたね。市議会議員です。垂水でも音楽イベントをやりたいなとか思っています。
タブゾンビ:素晴らしい。
浜崎美保:村山☆潤さん、お名前の間に星がはいっているじゃないですか、これは?
村山☆潤:幼稚園の頃から星が好きでよく書いていたんですが、☆を取ろうとなんども悩んだことがあります。
浜崎美保:取らないでほしいです。(笑)
村山☆潤:でも、星が無いときに、星を付けてくださいって言いづらいときもありますね。(笑)
浜崎美保:現在はどのような活動をされてますか?
村山☆潤:ちょうど、絶賛エレファントカシマシさんのツアーを楽しくまわっていますね。なんというか、楽しいですね。
タブゾンビ:エレカシさんは天才肌の方ですよね。どうやって出会ったんですか?
村山☆潤:人の紹介で、デモ作りを手伝って欲しいという話から、君面白いから好きなようにアレンジしてくれ、めちゃくちゃに壊してくれと言われて、曲を作って気に入っていただいたと思います。
タブゾンビ:もとの原曲とアレンジしたものを聞き比べてみたいね。
村山☆潤:元々は、いなたいロックだったんですけど、それを四つ打ちのダンスチューンに変えました。
タブゾンビ:凄いね、聞いてみたいね。エレカシの前のキーボードは。同じバンドでやったりしてる蔦屋好位置さんなんだけど、凄い着眼点だよね。いい人を選ぶというか。
村山☆潤:やっぱり☆があったからですかね。(笑)
浜崎美保:この音楽の道に進んで忘れられない出来事ってあります?
村山☆潤:バンドのサポートで、ワールドツアーしてバスでヨーロッパまわったり、南米行ったりとかして、音楽って凄いなって思えましたね。音楽に言葉はいらなくて壁はなかったんだなって。
浜崎美保:鹿児島で今、音楽でやっていきたいと夢を抱いている若い人たちもたくさんいるじゃないですか。一言いただけたらと思うんですけど。
村山☆潤:難しいですね。思った以上にそのまま通気進めばいいんだよと。
浜崎美保:まさに、そのとおりですね。まっすぐ進んでこられたからこそですよね。
タブゾンビ:ゲストに来てくださった方々に共通した何かがあるよね。ビジョンがあるから体も脳も進んでいけるんだよね。思い込みって必要だね。
村山☆潤:鹿児島の人たちって行動力あると思うし、絶対に大丈夫。
浜崎美保:エレカシさんで鹿児島でライブがありますが、音楽で故郷に帰れるっていいですね。
村山☆潤:そうですね。親戚中が大騒ぎですよ。村山家大集合です。
浜崎美保:素朴な疑問なんですが、音楽の道に進むにあたって親に反対されることはなかったですか?
村山☆潤:ありがたいことで、すごく大賛成で、応援をしてくれてましたね。
タブゾンビ:長男と次男でも違うよね。うちの兄もミュージシャンだったんだけど反対されてたしね。
村山☆潤:僕も次男でした。次男は自由ですね、兄は絵に描いたような良い企業に入り素晴らしい家庭を築きましたね。
浜崎美保:今後のアーティストとしての野望とかはありますか。
村山☆潤:ズバリ言うと、グラミーですね。賞をいただくことって分かりやすいじゃないですか。鹿児島のおばあちゃんも、親も分かりやすいじゃないですか。
浜崎美保:ここであっというまににお時間がきてしまいましたが、リスナーの皆さんに一言お願いしても良いですか?
村山☆潤:これからも鹿児島の方々に、頑張っている姿を見せられるように音楽に真摯に取り組んでいきまます。応援よろしくお願いします。
浜崎美保:本日のゲストゾンビは村山☆潤さんでした。
タブゾンビ:ありがとうございます。